OVER40のアキレス腱断裂治療日記【88日目】

装具

かかとが痛い……!!

松葉杖を使わず、出かけるようになって一週間。
感想は「かかとが痛い」の一言に尽きます。
繁忙期が近づいてきて、仕事で出かける機会が増えたといっても、1日に歩くのはバス停までの往復と駅の構内、駅から目的地までの往復、多く見積もってもせいぜい1~2km程度。それでも帰路の電車のなかでは立っていられないほどの痛みがあります。

もともと足に疲れがたまりやすい体質ではあるのですが、前回のリハビリの時にスタッフの女性に訴えると「この装具を使っている方はそう言いますね」と苦笑いしていたので、僕ひとりが大げさに言っているわけでもないんですよね。

だったら早く改良するべきでしょう。そもそも、この装具は開発段階で、アライメントを外したときにかかとに掛かる負担を検証しているのかな。高価な機械など使わなくても、実際に装着して数百メートルも歩いてみれば、患者にどれだけのストレスを与えているかわかると思うけど。どう贔屓目にみても、アキレス腱を断裂した人が外を歩きたいと思えるような仕様にはなっていません。どんな環境での使用を基準として作られたものなのか、まったく理解できません。

つけ加えて言うなら、装具のカバーもそう。外出時には、装具をつけた状態で写真のようなカバーを履くのですが、マジックテープをいっぱいに締めてもフィット感は乏しく、ソールの素材も良くないので雨の日は体重を預けるのを躊躇してしまうほど。靴ではなくカバーです、と言われれば確かにそうなんですけど、ユーザーからすれば、これじゃダメですよ。安心して外出できるハズがありません。

だいたい、アキレス腱断裂を発症した人の多くはスポーツをしているし、どんな種目であれ、スポーツ好きな人なら靴に対するこだわりがあるもの。いいパフォーマンスをするために、まず自分の足にフィットする靴を選びたいと思う人は少なくないはずです。

そう考えると、まさに「覆うだけ」という役目しか果たしていない装具カバーに何の意味があるでしょう?スポーツ愛好家が怪我を治す過程で安心して使えないものは、欠陥品と言わざるを得ません。
ニッチな市場だからこそ、細かなニーズを逃さずに改良を図ることが必要だと思いますよ。

バランスディスク
というわけで、自宅に戻ってきたらすぐに装具を外しています。
医師の許可は出ていませんが、椅子に座っている間のみ、自己責任でそうしています。その間、足を乗せているのはバランスディスクです。以前、足首の靭帯を損傷した時、スポーツ外科で薦められてリハビリと再発防止用に購入したものです。まだ立ち上がって体重を乗せることはできませんが、軽く動かすだけで無理なく患部のストレッチができ、柔らかな突起が足裏をほぐしてくれるのでとても気持ちがいいですよ。