OVER40のアキレス腱断裂治療日記【203日目】

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一抹の寂しさはありますが。

月に一度の診察日。
エコーで患部を診てもらったのは、初めて診察を受けた日以来。
どうなっているのか気になるので肩越しに画像を覗きながら聞いてみると
「血流なんかは良くなってきてますよー」と曖昧な返答。
「なんか」とはなんだ、断裂した腱や筋肉はどうなんだと言いたくなりますが、はっきりした答えが得られないのはわかっていますので、血流が良くなっているのならそれでと思うことにしました。焦ることもありませんし。
ランニングは徐々に距離を伸ばしていきましょう、という言葉が聞けただけで満足です。

診察終了後、僕に背を向ける格好でキーを叩いていた医師に聞かれました。
「フットサルで切られたんですよね。復帰することを考えておられますか」
まだ続けたいと言えばきっちりと治してくれるのか、と考えたのは一瞬でした。
「いいえ。ランニングができればそれでいいです」
「そうですか」
そうですよ。手術していればまだ違ったのかもしれませんが。
電車で席を譲られるとか初めての経験をさせてもらいましたが。
好きだというだけで独り身でフリーランスのアラフィフが背負っていいリスクではありません。装具と松葉杖の生活、もう二度とごめんですし。

「ランニングができればOK」
真剣な遊びという域でも、サッカーとフットサルは32歳以降の人生の糧でしたが、カルテにその文字が打ち込まれたことで、本当に一区切りつきました。一抹の寂しさはありますけど。