3331 Arts Chiyodaに行ってきました。


旧練成中学校の校舎を改修して、この7月にオープンしたアートスペース「3331 Arts Chiyoda」に行ってきました。
従来の美術館やアートスペースにありがちな敷居を取り払い、より多くの人々が心地よく過ごせる場所にしたというだけあって、1Fのギャラリーにはカフェもあり、オープンで明るい雰囲気。校舎を歩くのもずいぶん久しぶりのことで、2Fを見て回っているうちに高校の文化祭を懐かしく思い出しました。

3Fにはオフィスがいくつか入っています。教室の扉にカラフルな化粧を施したオフィスには「CLOSED」と書かれたボードが掛かっていますが、ガラス越しに中の様子を見ることができます。他のオフィスも「私たちの仕事ぶりをどうぞ見てください」と言わんばかり。この頃はどの企業へ行っても、オフィスの扉がIDカード式のロックで閉ざされていますが、人に見られることでプラスになることがきっとあるのでしょう。一度スタッフの方に聞いてみたいですね。

いいなぁと思ったのは、洗面スペースです。もとが校舎だけに各階ごとにいくつかの蛇口が並んでいるのですが、等間隔で置かれた四角柱のソープポンプと、真っ白に塗り直された正面の壁に描かれたフロアの案内表示が、雰囲気をグッとひき締めていました(最初からこうすればいいのに。「前例がない」とかで却下されるのがオチですかね)。
一方、階段の壁にはイベントやワークショップなどの告知チラシがペタペタと貼ってあります。オフィスビルであれば例え自社ビルでも「あのチラシ、どうにかならんのか?学校じゃあるまいし」と文句を言う社員がいるでしょうが、校舎ではそこに貼っていない方が不自然。そのあたりのバランスが面白いなぁと思います。


展示で印象的だったのは、ひとつは百歳王写真美術館「笑顔の力」。写真家の小野庄一さんが全国で撮影された100歳オーバーのお年寄りの笑顔が弾けています。所在の知れない100歳以上の方が日本全国に多数いることが判明した昨今だけに、どの姿も凛々しく見えましたね……。
もうひとつは「3331シークレットオークション」。出品されているのは絵画、彫刻、映像のほか、オリジナルの曲づくりや銭湯のペンキ絵制作なども。参加者は、指定の用紙に落札金額を記入し、アーティストのボックスに投函することになっています。
銭湯のペンキ絵はライブペイティングも行われるようですね(8月21日15:00~17:00)。

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