「影法師」(百田尚樹)

影法師

下士として生まれた主人公の不遇の少年時代から筆頭家老にまで上り詰める晩年までを描きながら、まったく間延びした感じがないのは、シーンの切り取り方が絶妙だからでしょうね。

百姓一揆、上意討ち、殿への直訴。いつもそばに死がある侍の時代だからこそできることとはいえ、剣に天賦の才能をもつ生涯ただひとりと思える竹馬の友にこんな生き方をされてはたまりません。嗚咽。

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