【ちょっとレビュー】永遠の0を見てきました。

永遠の0
2014年最初の劇場鑑賞は、昨年の12月20日に公開された「永遠の0」

原作を二度読んでいるので省かれたエピソードが分かってしまい、前半は落ち着かない気持ちで見ていましたが、真珠湾攻撃とミッドウェー海戦の映像により、原作を離れてグイと引きこまれました。「あの場所には絶対に行きたくない」と思ったという意味で忘れられない戦争映画のシーンのひとつに「プライベート・ライアン」(スティーブン・スピルバーグ・98年)冒頭の上陸場面がありますが、それに匹敵するほど凄まじい映像でした(映像の時間としては「プライベートライアン」の方がずっと長いですが)。

永遠の0 文庫本
現世と青年期を異なる役者が演じる登場人物のなかで存在感が際立っていたのは、原作同様、後半に登場する景浦。現世を演じるのは田中 泯。2010年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」で吉田東洋を演じたあの人です。

(原作より)俺の頭の中は、ただひとつのことしかなかった。宮部を絶対に援護する──それだけだった。
どんなことがあっても宮部の機を守り抜く。敵の銃弾は一発も当てさせない。宮部に襲いかかる敵機はすべて撃ち落とす。弾がなくなれば、体当たりをしてでも落とす。

劇中の台詞はこのとおりではなかったと思いますが、宮部を憎んでいた景浦が体温を上げるようにしてこう言った瞬間が、僕にとってのクライマックスでした。

青年期は新井浩文。大好きな役者さんです。物静かな役が多いという印象がある分、宮部を援護してコクピットで叫ぶシーンはすっばらしかったです。心を揺さぶられました(予告編でも少し映っていますけど)。


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