『ラッシュ/プライドと友情』と『赤いペガサス』

公開時には仕事が忙しくて劇場で観ることが叶わなかった『ラッシュ/プライドと友情』。後世に名を残すF1ドライバー、ニキ・ラウダとジェームス・ハントの出会いと、1976年のグランプリ・シーズンを描いた作品。ようやく観ることができました。

2014年の夏にリリースされたBlu-ray&DVDをレンタルしてもよかったのですが、どうしてもBlu-rayで保存しておきたくて(購入という選択肢はありません)WOWOWで放映されるのを待ちわびていました。無事にダビングができて本当によかったです。

1976年、僕は9歳。小学生。テレビで中継を見た記憶がないのに、ニキ・ラウダが大やけどを負ってからわずか数十日で奇跡の復活を果たしたことや、この映画に出てくる他のドライバー(マリオ・アンドレッティ、ロニー・ピーターソン、ジョディ・シェクターなど)名やマシンを憶えているのは、F1の世界を描いたマンガを何度も繰り返して読んでいたからです。タイトルは『赤いペガサス』(村上もとか/小学館)。
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赤いペガサス(1) (少年サンデーコミックス)

主人公は、”ボンベイ・ブラッド”という世界に数人しかいない特殊な血液型の天才ドライバー・赤馬研(ケン・アカバ)。レースで負傷し、大量の輸血が必要になった彼を救うために、名だたるドライバーたちが公道をF1マシンでぶっとばすシーンが感動的でした。彼の妹・雪と結婚したペペ・ラセールの最期も泣けたなぁ。

もちろん映画もよかったですよ。ニキ・ラウダが顔に大やけどを負ったあとの妻・アレキサンドラの表情の変化がなんとも意味深で、奇跡の復活を遂げたシーンは鳥肌ものでした。YouTubeで当時の映像を確認したら、クライマックスの日本GP(富士スピードウエイ)の雨はかなり盛っていましたけどね。映像は素晴らしかったです。

『赤いペガサス』はこの作品を観たあとでまた読みたくなり、Amazonを検索してみると、Kindle版で1巻432円。中古の全巻セットで1950円程度。中古全巻でポチってみようかと思案しましたが、今月は思いがけない出費が続いており、本棚にはコミック14巻を並べるスペースもないので断念。

で、今日、仕事の帰りに、町田駅ちかくのネットカフェへ。これほどの名作。当然、おいてあるものと思って期限切れになっていたカードの更新料と、3時間パックの料金合わせて1200円を払って「少年サンデー」の棚を探すも……どこにもなし。1970年代のコミックが並んでいると期待するのが間違っているのかもしれないけど、「少年チャンピオン」の棚に『ドカベン』があっただけになぁ……。

というわけで、また余計な出費。
他のマンガは読む気になれず、ネットカフェのマシンではなく、持ち歩いているMacBook Airで少し仕事をして帰ってきました。
「牛乳屋さんのコーヒー」がやけにおいしかったな。
原稿料が入ったら、また考えよう。