【2017年版】radiko.jpプレミアムで全国のFM局のカウントダウン番組を聴いてみました。


東京にいながら、生まれ育った京都、慣れ親しんだ大阪、思い出の詰まった北海道のラジオ番組を楽しめるということで入会したradiko.jpプレミアムは引きこもりが基本の僕にとって必要不可欠なツールになっています。せっかくなので全国のFM局のカウントダウン番組を聴いてみました。

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FUNKY FRIDAY

FUNKY FRIDAY

関東 NACK5
毎週金曜日9:00~17:55
DJ:小林克也

9時間の生放送のなかに2つのカウントダウンコーナーを用意。ひとつは「All Japan Singles Top20」。9~10時台でオリコンの週間シングルチャート上位20曲を紹介。ポップスからアニソン、演歌までジャンルを問わず、小林克也の名調子でオンエアすることが他局にない魅力のひとつと言えます。

もうひとつは、15時~16時台の「TOKYO Top20」。首都圏のタワーレコード、HMV計11店舗のアルバム売上を集計し、独自のランキングを作成しています。他のコーナーで時間を取り過ぎてトップ3ですら駆け足になることもありますが、それもこの番組の特徴。大物アーティストの作品であっても音楽に関する切り口は実にシャープ。その一方でリスナーのメッセージに声を詰まらせることも。

プレゼント/ボイスチェンジャーでDJミッキーというキャラクターになる小林克也が電話で出題するクイズに正解すると、日の丸ステッカーとシビレ袋がもらえます。

K-mix SHIZUOKA HITS ON PARADE

K-mix SHIZUOKA HITS ON PARADE

中部 K-mix(静岡エフエム)
毎週金曜日 11:30~14:00
DJ:御代田 悟
最新チャート

開始から15分間で曲を数秒ずつ流しながら40~26位までを一気に発表し、初登場曲、注目曲をワンコーラス足らずで紹介。その後、県内で開催されるライブ情報や、テーマに沿って届くリスナーからのメッセージなどをはさみながらカウントダウンを進行。柱と言えそうなのは、地元で仕事をしているリスナーと電話で話すコーナーと、その日の7位の曲を予想する「SHIZUOKA LUCKY 7」。DJの言葉が標準語(というより東京の言葉)なので関西の番組ほど地域色は前面に出ていない感じ。

Butch Countdown Radio

Butch Countdown Radio

九州・沖縄 FM FUKUOKA
毎週金曜日 13:30~19:00
DJ:BUTCH/kaede
最新チャート

CDセールス・オンエア回数・リクエスト数などを集計し、FM FUKUOKAのオフィシャルチャート30曲を生放送でカウントダウン。前身番組を含めると10年以上の歴史を持つ看板番組のひとつ。「超特大バラエティカウントダウン番組」と銘打っているだけあって星占いからクイズ、グルメ情報など盛りだくさんの内容。

ただ、4時間30分の長丁場。カウントダウン番組としてはテンポが遅く、ランキング発表が一時間近く開くことも。トップ10に向かってテンションが上がっていくわけでもなく(最初から高めではあります)、最新ヒットナンバーを30曲聴けるバラエティ番組という趣。

ぜひ聴いてほしいのは、開始直後とラストに流れる(もっと多い時もある)BUTCHのものまね天気予報。ソフトバンクの王貞治会長からルパン三世への流れは鉄板。特にルパン三世はクリカンよりずっと山田康男に近く、一度変わってほしいくらいです。「くもり」のフレーズを使うためだけに寺尾聰の「ルビーの指輪」を流す、ばかばかしいセンスも僕は大好きです。

FMK Feel the Voice

FMK Feel the Voice

九州・沖縄 FMK(FMくまもと)
毎週金曜日 16:00~18:55
DJ:森田 真奈美
最新チャート

洋・邦総合チャート「FMK TOP 30」を発表。16時台が30~11位、17時台がTOP10。鶴屋本館1階サテライトスタジオからの公開生放送で、スタジオ前で収録しているリスナーからのメッセージ「VOICE SESSION」がいいアクセントになっています。1時間近くを残してカウントダウンが終了するので、ゲストが来ない時は尻すぼみ感がありますが、いい意味で賑やかな雰囲気ではないのが特徴と言えるかもしれません。DJの声はすべてがやわらかくて上品。容姿を確かめに行きたくなりますね。

プレゼント/番組にメッセージを送った人のなかから毎回抽選で1名の方にアーティストグッズをプレゼント(当選者はエンディングで発表)。

庄司 悟のカウントダウン魂

庄司 悟のカウントダウン魂

中国・四国 Hiroshima-FM
毎週金曜日 17:00~18:55
DJ:庄司 悟
最新チャート

タイトルほどにはチャートのカウントダウンに力は入っておらず、3時間30分のうちオンエアにカウントできるのはゲストコーナーも含めて10曲程度。トップ3でさえフルコーラスにはほど遠く「ここまで曲にMCを被さなくても……」と思えるので、純粋に最新のヒットチャートの曲を聴きたい人には物足りない構成。反面、FM局にしては地域色を前面に出していてカープネタも多いので、首都圏や他の地方で暮らしながらも広島を感じていたい人にはとてもいい番組だと思います。

JA全農 COUNTDOWN JAPAN

JA全農 COUNTDOWN JAPAN

関東 TOKYO FM
毎週土曜日 13:00~13:55
DJ:ジョージ・ウイリアムス安田レイ
最新チャート

公開生放送で邦楽のベスト10を発表。全国38局ネットで放送しているので、地方の方も「渋谷スペイン坂から生放送で~」のフレーズを聴いたことがあるでしょう(スペイン坂スタジオはパルコの建て替えのため2016年に閉鎖となりました)。僕は北海道にいた頃によく聴いていました。

カウントダウン番組といっても枠が小さく、30分をゲストコーナーが占めるので、聴けるのはワンコーラス足らずで5曲ほど。メジャーなアーティストが来て中身のあるトークを繰り広げる場合もあれば、音楽とは無縁のバラエティタレントが来て仲がいいという理由だけでアイドルグループの曲を流す日もあり、当たり外れの大きい番組ですね。歴代のパーソナリティでは前任のホラン千秋がよかったですが(声がラジオ向きなんですよね)、安田レイの歌も好きなので引き続き聴いています。

プレゼント/全農のフルーツジュースや肉、お米などが週替わりで。オンエア中にWebサイトから応募する。

Z-POP COUNTDOWN30

Z-POP COUNTDOWN30

中部 ZIP-FM
毎週土曜日 13:00~15:00
DJ:IRENE
最新チャート

すべてのアーティストにインタビューをしているわけではないでしょうけど、短い時間のなかでも、その曲にこめられた想いや背景、音楽性についての話、リリース情報などを盛り込んでくれるので、アーティストの情報を欲している人におすすめ。iTunesなどでついポチってしまうリスナーも多いことでしょう。

また、名古屋でライブを予定しているアーティストがランクインしていれば告知をかねてオンエア。iTunesのアルバム売上げなど、ZIP-FM以外のチャートを紹介するコーナーもあり、清涼感のある声と豊富な知識を兼ね備えたDJが、FMKの洋・邦総合チャート「FMK TOP 30」を軸に丁寧につくっている音楽番組という印象です。

プレゼント/NO.1予想とメッセージを送ると抽選で2名のリスナーに番組ロゴ入り、秘密の・・・IRENEのモノ=「イレモノ」をプレゼント。

KEIYOGINKO POWER COUNTDOWN REAL

KEIYOGINKO POWER COUNTDOWN REAL

関東 bayfm78
毎週土曜日 15:00~17:50
DJ:小島嵩弘麻生夏子
最新チャート

2大音楽チャート「オリコン週間シングルランキング」「billboard JAPAN HOT100」をもとに、bayfmでのオンエア、リクエスト数などを加え、オリジナルのウィークリーチャートを公開生放送で紹介。”パワカン”の相性はそのままに2017年4月にリニューアルし、DJは森久保祥太郎から小島嵩弘と麻生夏子の2名体制に。レポーターも入っていてバラエティ色が強いですが、邦楽の最新ヒットをチェックするにはいい番組です。

J-HITS TOP20

SUNTORY J-HITS TOP20

近畿 FM802
毎週土曜日 13:00~15:00
DJ:吉村 昌広
最新チャート

FM802の看板番組のひとつ「Saturday Amusic Islands Afternoon Edition」(12:00-19:00)内で、毎週のオンエアポイント、リクエストポイントなどを集計したFM802オリジナルの チャートを紹介。2時間で20曲なのでテンポがよく、短時間でたくさんの曲を聴きたい人におすすめ。

J-AC TOP 40

J-AC TOP 40

近畿 α-STATION(FM京都)
毎週土曜日 14:00~19:00
DJ:谷口キヨコ
最新チャート

京都の主要レコード店のセールスポイント、α-STATIONのオンエアポイント、リクエストポイントなどを集計してジャパニーズ・ポップスのTOP40を紹介。5時間あるのでランキングこそなかなか進みませんが、イベントの告知、話題のアルバム紹介、リクエストコーナー(「お題で入魂」)、音楽とはまったく関係のないフリートークと内容は盛りだくさん。

テンポも軽快で、ランキング曲とそうでない曲の違いはあってないがごとし。曲のサビだけでなく、時にはメロディまで「ジャンカジャンカジャカジャカ」と口ずさむこともあり、本来の詩とメロディよりも、谷口キヨコバージョンが強く耳に残ることもしばしば。関西ノリの高いテンションを5時間も維持できるのは彼女くらいでしょう。

DOCOMO OSAKAN HOT 100

DOCOMO OSAKAN HOT 100

近畿 FM802
毎週日曜日 12:00~15:00
DJ:西田新
最新チャート

オンエア回数を基にしたオンエアポイントと、大阪の主要CDショップ(TOWER RECORDS梅田大阪マルビル店、TSUTAYA梅田堂山店、HMV SPOT あべのキューズモール店)のアルバムセールスポイント、レコチョクのダウンロード販売数をもとにしたデジタルセールスポイントから算出する邦楽・洋楽混合のオリジナルチャートを紹介。

スタートしたのはFM802が開局した1989年。日曜日の3時間枠で、スポンサーは「dヒッツ」「dTV」という独自の音楽配信サービスを提供するdocomo。名実ともにFM802の看板番組と言えるでしょう。リスナーの声を効果的に使って「大阪の1位は何か」というところを盛り上げていくので、初めて聴いた人は関西で最も注目度が高い番組と感じるはず。

14時台に紹介する上位10曲は、リスナーのメッセージを重ねながらですが、ほぼフルコーラス。通して聴くと、最新の曲、話題の曲を知るにはラジオが一番だと実感できるのではないでしょうか。

SAISON CARD TOKIO HOT100

SAISON CARD TOKIO HOT100

関東 J-WAVE
毎週日曜日 13:00~16:55
DJ:クリス・ペプラー
最新チャート

J-WAVE全番組のオンエア、番組サイトの”VOTEボタン”で寄せられるリスナーズポイント、都内主要CDショップのセールスデータを集計。今、東京で最も流行っている曲、ブレイクを予感させる曲などを4時間にわたってカウントダウン。洋楽・邦楽の区別がなく、クリス・ペプラーがバリトンボイスで奏でる英語が心地いい、ひとことで言えばスマートでかっこいい番組。

付加価値がモノをいうCDランクにはまったく興味がない、という方。「アイドルグループの曲はよそで流せよ、チッ」というタイプの方に絶大な支持を受けている番組でしょう。14時台、15時台にゲストコーナー。細かいところですが、Webサイトのチャートがリアルタイムで更新されるのはさすが。1988年以降の年間チャートも掲載しています。

ATEAM ZIP HOT 100

中部 ZIP-FM
毎週日曜日 13:00~17:00
DJ:鉄平
最新チャート

1993年10月の開局以来続いている看板番組で「SAISON CARD TOKIO HOT100」「DOCOMO OSAKAN HOT 100」と並ぶ、JFL(JAPAN FM LEAGUE:キー局が存在しないラジオネットワーク)の大型番組。ZIP-FM全番組のエアプレイ、リクエスト数、問い合わせ数などを集計してオリジナルランキングTOP100を作成、4時間にわたってオンエアしています。

洋楽・邦楽ミックスだけにランキング紹介も洗練されていて、DJの声もやわらかでクセがない(海外アーティストの近況紹介等では棒読みになることもありますが…)ので、仕事を中のBGMとしてもピッタリ。名古屋エリアのドライブスポットやイベントなどの情報もチャートの間に無理なく盛り込まれていて、地域色もしっかり出ている番組です。TOP10ランキングは16時台から。

プレゼント/オンエア中に電話番号を書いてエントリーして、番組終盤のコールバックを受けることができれば、国内最大級の自転車通販サイト「サイマ」のオリジナル自転車“サイマシティ”が当たる。

PORT COUNT DOWN 40

PORT COUNT DOWN 40

北陸・甲信越 FM PORT(にいがた県民エフエム)
毎週日曜日 13:00~16:00
DJ: 島村 仁
最新チャート

FM PORTのオンエアチャートと全米&全英の最新チャート、番組オリジナルのミュージックポイントを交えて作成するオリジナルチャートをカウントダウン。
コーナーは世界のセレブのゴシップネタを海外のサイトからピックアップして伝える「PORT Hot Gossip」、世界的な流行サウンドやお薦めの名盤を紹介する「World Music Review」などで、ゲストを招いたトークも含めてローカル色は意識的に排除されている感じ。

チャートの合間にトラフィックインフォメーションは入りますが、これだけ”新潟らしさ”がないのはむしろすがすがしいと言うべきかも。15時台からのトップ10はフルコーラスには至らないまでも、長めに曲を流してくれます。

最後にちょっとだけ

いかがだったでしょうか。
地方のFM局のカウントダウン番組はずいぶん減ってしまったようですが、週末のタイムテーブルを長時間にわたって埋めているのは、絶対に外せない特別な番組と考えられているからこそでしょう。音楽を聴きながら生まれ育った土地、思い出の残る町に思いを馳せるのはもちろん、週替わりで全国のカウントダウン番組を楽しんでみるのもいいんじゃないかと思います。

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