張りがあっても、自力で動かす分には切れたりしない。
11時に通院先のリハビリセンターへ。足首全体のマッサージを受けてから、タオルギャザーをはじめ、一連のメニューをこなしました。
相変わらず腫れは残っていますが、可動域が拡がっているのは2週間ぶりにお会いした女性スタッフにもはっきりと分かったようで「いいですね。ずいぶん動くようになってきました」と笑顔。自宅で毎日欠かさず続けていた効果は確実に表れているようです。
足を動かす加減について聞いてみると「張りがあっても、自力で動かす分には切れたりしないから大丈夫」とのこと。松葉杖を使った歩き方も再度チェックしてもらい「急ぐのはわかるけど、あまりにも松葉杖に頼り過ぎているから、もう少しだけ体重をのせる感じで」とアドバイスをもらいました。完全に体重を乗せてはいけないけど、多少は乗せるようにしなければふくらはぎの筋肉を戻すのに時間がかかるということでした。
理学療法士のキャリアに一抹の不安が……。
1カ月以上が経過して、右脚のふくらはぎはすっかり痩せてしまいました。装具のホルダーのサイズが合わなくなってきたと伝えると、タオルを巻いて調整するようにとのことでした。
・・・・と、やわらかな口調でアドバイスをいただけるのはいいのですが、けっして短くはないであろうこの女性スタッフのキャリアのなかで、アキレス腱を断裂して保存療法を選択した患者を担当するのが、僕で二人目ということに不安を感じずにはいられません。
しかも、その一人目の方が結局、リハビリ終了後に再断裂を2度(計3度)も発症した(女性の方で、ヒールで電車に乗っていたらしいです)と聞けば、なおさらのこと。もちろん、このスタッフに責任があるわけじゃないし、アキレス腱断裂のいろんなレポートを読んで再断裂率に差はないと理解しています。しかし、それでも、めぐり合わせというのはあるもので・・・・・・。
ああ、いかん。
いたずらに不安な点を探しても、いいことは何もないというのに。
まだ10段階の1でしかないと言われて気持ちが少し弱っているようです。
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