地道にコツコツと続けていくだけです。
「しっかり動いているし、柔らかくなってきているから、次いきましょうか」
リハビリ担当の理学療法士の判断により、立った状態でのリハビリメニューが加わりました。
ひとつは膝を曲げる運動。足の裏を浮かさず、膝頭が指よりまえに出るように、ゆっくりと荷重。柔らかくなってきたと言っても、この動きをすれば左足との違いは歴然。患部の張りがまだまだ強く、完治にはほど遠いことを実感しました。
もうひとつが、片足直立。怖さを払拭するのにそう時間はかかりませんでしたが、なにしろ安定しません。この3カ月で、筋力だけでなくバランス感覚も喪失してしまったことを痛感しました。写真で見ると、ふくらはぎの筋肉が落ち、むこうずねが盛り上がってきたのでいびつな形になってますね・・・。ただ、座った状態でのトレーニングには飽きていましたので、うまくできないことが新鮮。
これまでどおり、地道にコツコツと続けていくだけです。
かかとの肉が薄くなったような……。
立った状態でのリハビリが始まったので、今日から自宅に限り、歩く時も装具を使わないことにしました。
おそるおそる歩いてみると、足の長さが変わってしまったようなバランスの悪さを感じました。それに、かかとが痛い。装具を着けて歩いた時のかかとの痛みを、僕は装具の構造上の欠陥だと思っていましたが、かかとの肉が薄くなってしまったのかも知れません。キッチンに落ちていた米粒を踏んだ時、痛い!と思ったくらいですから。これも自力で歩くようになれば戻るのでしょうかね・・・。
そしてこの日、待望の入浴も再開。3カ月ぶりにお湯に浸かりました。
もっと早い段階から入浴している方はたくさんおられると思いますが、我が家の浴室には手すりがなく、床も滑りやすいタイプのタイル。浴槽も体重の掛け方を間違えるとひっくり返る恐れがあるので、装具を外して立てるようになるまでシャワーだけで我慢しようと決めていたんです。
夏だから、まだシャワーだけでもいいのですが・・・・・・気持ちよかったです。
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