料金体系が分かりづらく、複数の業者に見積をとっても正当な価格を判断するのが難しいのが清掃業界。悪徳業者に頼んで後悔することのないように、特殊清掃料金の相場を知っておきましょう。
特殊清掃の間取り別の料金相場
まずは間取り別の料金相場から見ていきましょう。
| 間取り | 費用の目安 |
| 1K〜1R（9㎡〜28㎡） | 78,000〜280,400円 |
|---|---|
| 1DK〜3LDK（25㎡〜70㎡） | 135,000〜482,000円 |
| 4DK〜（71㎡～） | 245,000〜690,000円 |
| 物量過多の部屋（ゴミ屋敷） | 要見積もり |
特殊清掃は害虫駆除から事故物件の現状復帰など、作業内容が多岐にわたるため相場が決まっていません。この料金は過去の事例から算出した参考価格とお考えください。
特殊清掃の作業別の料金相場
続いて作業別の料金相場です。
| 作業内容 | 料金 |
| 基本消臭処理（例1K） | 16,700〜24,500円 |
|---|---|
| 消毒・除菌（例1K） | 19,120〜22,470円 |
| 畳撤去（体液血液付着） | 5,000〜9,000円/1枚 |
| 建具撤去 （体液血系付着） | 4,000〜8,000円/1枚 |
| オゾン脱臭 BC工程 | 49,800円/1時間 |
これもブルークリーンが独自の参考価格で、同じ作業であっても他業者と大きく異なることがあります。口コミ情報などをもとに信頼できる清掃会社をリストアップし、見積りを依頼しましょう。
＜参照：【悪徳業者に騙されない】特殊清掃料金の相場目安と事例７選で徹底解説！＞
ブルークリーンは見積り無料です。
特殊清掃の内容も順を追って説明してくれますので気軽に相談してみましょう。
特殊清掃の内容と料金の実例
ブルークリーンは、なかなかイメージが難しい相場感を伝えるため、清掃内容と請求料金の事例の一部を公表しています。
現在、特殊清掃や遺品整理を検討している方はぜひ参考にしてください。
事例① マンション（1DK）の清掃
作業人数：2名
作業時間： 4時間
請求金額：105,000円
入居者が荷物をそのままにして退居してしまった事例。
探すものや残すものがなく、1DKの部屋を作業員2名で清掃。
ブルークリーンに依頼する場合は、これをベースにして検討するといいかもしれませんね。
事例② 戸建住宅（４LDK）の遺品整理
作業人数：4名
作業時間：6時間
請求金額：293,000円
入居者がお亡くなりになった戸建住宅の清掃を不動産会社から依頼されたケース。ご遺族からの希望で遺品整理（形見分け、必要書類と貴重品の探索）をオプションで付けています。
戸建住宅で荷物も多かったですが、整理整頓が行き届いており、清掃と遺品整理をセットで依頼されたのでこの料金で収まったとのことです。
事例③ ゴミ屋敷マンション（1K）の整理
作業人数：6名
作業時間：8時間
請求金額：385,000円
天井まで届きそうなほどのゴミに覆われ、害虫も大量に発生した部屋で入居者が亡くなっていた案件。遠方に住むご遺族から鍵を預かって依頼を受けたとのことです。
ワンルームなのに事例②の戸建住宅よりも多くの人数と時間、費用を要しているところが、状況のすさまじさを物語っていますね。
事例④ マンションの浴室の特殊清掃
作業人数：1名
作業時間： 8時間
請求金額：261,000円
これは浴槽内で遺体が発見されたケース。ご遺族から連絡を受けたとき、浴槽内は遺体から発生した汚染水で満たされており、すさまじい腐敗臭が充満していた、とのこと。
緊急の事態ですがマンションの浴室は狭く、人数を投入できません。最少人数で浴室全体の清掃と脱臭に対応できるのも、ブルークリーンの強みと言えるでしょう。
事例⑤ マンションのキッチンの特殊清掃
作業人数：1名
作業時間： 7時間
請求金額：187,000円
入居者の遺体がキッチンで発見されたのは、亡くなってから2週間後。孤独死で、遺体の髪の毛や頭皮の一部が床にこびりついており、悪臭が発生していました。
そのため、腐敗物の除去と消臭消毒、清掃に加え、オプションのオゾン脱臭を実行しました。
キッチンなどの水回りは湿気で臭いがきつくなりますが、ブルークリーンは強力な脱臭を専用の薬品で行うことが可能です。
コメント