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丘陵コースに苦闘!武相マラソンを走ってきました!

丘陵コースに苦闘!武相マラソンを走ってきました!

会場までのルート

会場は町田市陸上競技場(東京都町田市野津田町2035)。サッカーJ2リーグを戦うFC町田ゼルビアのホームスタジアムです。アクセスは事前に配布されるガイドブックなどを参考にしていただければと思いますが、小田急線町田駅・町田バスセンター発の野津田車庫行き(終点下車/所要時間約30分)は休日の運行本数がかなり少ない(1時間に2本程度)ので、あらかじめ確認を。

野津田車庫で下車するのが初めてで同じルートで帰る方は、競技場と停留所との位置関係をしっかり憶えておきましょう。行きは他の人についていけば問題ないですが、帰りは停留所へ抜ける小径(歩行者専用道)への入口がけっこう分かりづらいので・・・・・・。

市内在住の方なら自転車を利用する方法もありますが、町田市陸上競技場は緑豊かな丘稜地にあるため、どのエリアからもかなり勾配のきついルートを走ることを覚悟しなければなりません。僕の自宅からは30分程度の距離ですが、競技場へ着くまでにかなりの体力を消耗すると思い、バスを利用しました。

競技場へ到着したら、スタンド入口付近にある年齢別の受付カウンターでナンバーカード引き換え書(大会の一週間前くらいに届くハガキです。忘れずに!)を提出し、ICタグ付きゼッケンを受け取りましょう。安全ピンも付いていますので用意する必要はありませんよ。ガイドブックやスポーツタオル、ミネラルウォーターと一緒に紙袋で渡されますので、容量に余裕のあるバックを用意して入れ替えた方がいいでしょう。

初めての方は競技場と停留所との位置関係をしっかり憶えておきましょう!

更衣室はなし。貴重品以外の荷物はスタンドに置いてゴー。

参加要項では詳しく触れられていませんが、更衣室やロッカーなどはありません(以前は利用できたようですが)。開放されているスタンドで着替え、荷物はシートの上に置いておくしかありません。女性の方はトイレで着替えを済まされていたようですよ。開会式までの間に「昨年は置き引きの被害がありましたので注意してください」とアナウンスが流れましたが、ひとりで参加した場合は対策のとりようがありません。財布などの貴重品は預けることができますが、僕はチャージ済みのICカードと小銭だけを持って会場へ入り、ランニングポーチに入れてレースへ。バッグごと盗難されても最低限の被害で済むよう、ジャージも古いものを着用していきました。幸い何事もなく、まわりで被害に遭ったという声もなかったですよ。

更衣室はなし。貴重品以外の荷物はスタンドに置いてゴー。

丘稜コースならでは!アップダウンの激しいタフなコース。

武相マラソンコース

ハーフの部のレースは予定通り午前9時にスタート。気温16度。快晴!まぶしいほどの新緑の木立の間を、カラフルなウエアを身につけたランナーが波のように移動していきます。コースは競技場の周囲を大きく2周したあと、北西へ進んで丘稜エリアへ。アップダウンの激しいタフなコースだということは聞き及んでいましたが、その厳しさは想像以上。一番の難所は、9.8km地点にある多摩丘稜病院へ続く長い登り坂。そのえげつなさといったらもう・・・・・・止まらないように進むだけで精一杯でした。

だからこそ、その後のなだらかな下り坂と平坦な道が気持ち良く、町田とはこんなにも緑が豊かで風がさわやかな町だったのかと。ゴルフ場があることも、恥ずかしながら初めて知りました。しかし、それもつかの間。14km~16kmにかけての急坂で目標だったサブ2達成への意欲を削りとられ、ラスト1kmの坂を登り切った時には余力はまったく残っていませんでした。2月から3カ月計画でトレーニングを積んできたのでトラックを一周してゴールした瞬間はじゅうぶんな達成感がありましたが、このコースだけはもう二度と走りたくないですね。

ゴール後はすぐにゼッケンからICタグが回収され、その場で完走証明書を発行(印刷)してくれます。ドリンク・冷えたおしぼり配布の手際もすばらしく、気持ちよくレースを終えることができました。スタッフの皆さんもお疲れ様でした。

完走証明書

最後にひとこと!

YURENIKUI
フルマラソンの大会と比較するとランニングポーチを使用しているランナーは目立たなかったですが、ぼくはICカードと小銭を持ち運ぶため、日頃から愛用している「YURENIKUI」を装着。気温が高いのでスポーツドリンクもホルダーに入れてスタートしました。給水所は5kmごとに設置されていますが、坂道で想像していた以上に体力を消耗してしまいましたからね。いつでも水分補給ができる状態で走ったのは大正解だったと思います。

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